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導入事例

USE CASE

拠点間会議のオンライン化によるコスト大幅削減、
輸送・車両管理の見える化~100年、100億円企業を目指して~

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弊社ティーアシスト株式会社は、輸送・倉庫事業、車両販売・整備業等の物流を複合展開する東群ホールディングスのグループ会社です。グループ全体のIT化を企画、推進する役目を担っています。

現在、物流業界ではAIの発達に伴った自動運転化の加速、そして労働人口の縮小により1人あたり生産性を高めなければならないというIT化、ICT化に対する外圧が高まっています。
そのような状況の中、特に中小企業においてはIT化が遅れており、いち早くテクノロジーをベースとしたサービス、組織設計にシフトしなければ社会から淘汰されると思っています。
弊社は100年、100億円企業になることをビジョンとしています。そこに向けてグループ全体を改革するため、IT化を一気通貫で担う専門部署を2019年に設置しました。
まずはその足がかりとして「SMART V BOARD」を導入し、グループ全体の情報伝達・業務生産性の改善へ向けた取り組みを行っております。

拠点間MTGのオンライン化によって移動・宿泊費、人件費を大幅に削減

以前は、地方拠点の各責任者が本社に集まりMTGを行っていました。「SMART V BOARD」導入後は電子ホワイトボード、資料への直接書き込み、議事録共有機能などを使うことによってオンライン上でのMTGをストレスなく行うことが出来るようになりました。その結果、それまで発生していた交通費、宿泊費等の経費がほぼ0になりました。
そして移動時間も削減されるため、業務時間の大幅増にも繋がりました。また、これまでは会議を行うには移動しなければならなかったためスケジューリングの制限を受け、迅速に会議を行い素早く問題を解決することができませんでした。オンライン化したことによって、問題の発生と同じタイミングで会議を設けることが可能になったため、事業スピードは以前に比べ早くなりました。

「全教員の授業力ベテラン化」を目指しSmart V Boardを導入。
従来の黒板と総入れ替え

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美容師を始めとして様々な「美」に関するプロフェッショナルを育成する業界大手の早稲田美容専門学校。卒業後、実際に「稼ぐ」ために必要なスキルを学生に装着するために、学内設備への投資に余念がない。今回は、「若手教員を含めた教員総ベテラン化」、「ベテラン教員を含めた授業レベルの底上げ」を実現するべくSmart V Boradが導入された背景や実際の活用方法について、副校長である天久氏に伺った。

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学校名:早稲田美容専門学校 インタビュアー:副校長 天久 博一氏


導入の目的

若手教員を含めた教員総ベテラン化 ベテラン教員を含めた授業レベルの底上げ 教員の離職率、学生の中退率の低下

導入効果

若手教員の早期戦略化が実現 講義の「本質」への理解度が高まる学生が増えた 教員・学生の関係値が向上


当初は「プロジェクターで端末画面を黒板に投影し、その上からチョークで書く」というスタイルの導入を考えていたが、「Smart V Board」へ即決でシフト

事業内容について教えて下さい。

当校は美容師を始めとした「美」に関する職業の専門学校で、「プロフェッショナル」な人材を育成する事にこだわった教育方針をとっています。プロフェッショナル人材のベースとなる「挨拶」「清掃」「工夫」が出来る姿勢、そして卒業後実際に「稼ぐ」事が出来る力を身につけてもえるように、授業プログラムは構成されております。

Smart V Board導入前の課題について教えて下さい。

学生の更なるプロフェッショナル化を実現するために「若手教員を含めた教員総ベテラン化」と「ベテラン教員を含めた授業レベルの底上げ」を方針として見据えていました。 プロフェッショナルの重要条件に「仕事の再現性」があると思ってまして、そのためには知識や技術に対する「本質的理解」をいかに獲得するかが重要です。 その「本質的理解」を学生から引き出すために、申し上げたようなベテラン教員授業の「汎用化」、そして情報量の多い「動画を用いた授業」が重要だと考えていました。 「汎用化」については、ベテラン教員の授業内容や説明方法を資料化し、スライドを送りながらセリフを読み上げるような授業形式を取ることで、ベースとしては若手でもベテラン同様の授業ができる様にする事を考えていました。 次に「動画を用いた授業」についてですが、「大画面」に動画を投影するような授業スタイルも構想していました。「テキスト」や「静止画」よりも圧倒的に情報量の多い「動画」は学生の本質的理解を引き出すことがより簡単となります。 ただし、それを実現するための環境として当初は、手元のパソコンをプロジェクターで従来の黒板に投影し、その上からチョークで書いて説明するようなスタイルを考えていました。

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黒板×プロジェクターから「Smart V Board」に切り替えた背景を教えて下さい。

先程も申し上げましたが、元々は黒板に授業コンテンツをレーザープロジェクターで投影し、その上からチョークで書き込みながら説明するスタイルを考えていました。 そして、導入に向けて情報収集をする中で、「Smart V Board」に出会いました。初めてインタラクティブボードに触れました。 「Smart V Board」は黒板とプロジェクターで構想していたことを1つの端末で実現できますし、更にコードレスミラーリングや表示した資料への書き込み等、その他多くの機能に感動しました。また、光量も強いためプロジェクター×黒板のように部屋を暗くしなくても良いこともポイントとなり、今回導入を決定しました。 今では従来の黒板は全教室廃棄して「Smart V Board」に切り替えてます。

様々なシーンで様々な活用方法を駆使し、教員の授業力や学生の理解度が飛躍的にアップ

実際の活用方法や効果について教えて下さい。

技術研修で教員がipadで自分の手元をSmart V Boardにミラーリング

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技術研修の際、iPad(全教員が一台ずつ保有)のカメラで教員の手元を映し、かつiPadをSmart V Boardに無線でミラーリングして説明しています。 これまでは教員の周囲を所狭しと学生が囲んで手元を覗き込んでいました。 前列かつ、教員の前方にいる学生は見れますが、教員の背後や後列の学生は見にくく理解にムラが発生していました。今は全学生に共通の品質で技術研修を実施出来ています。 また、パソコンやiPadで予め作成した資料をSmart V Boardに無線ミラーリング、キャプチャし書き込んで説明することで従来以上にわかりやすく伝えられるようになりました。

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教科書をipadで撮影しSmart V Boardに無線ミラーリング

事前にiPadのカメラで撮影した教科書画像をSmart V Boardにミラーリングし書き込みながら説明しています。「今、どの部分を説明しているの?」「ここで合ってるのかな?」等の学生の迷いがなくなりますし、教科書への書き込みを見ながらの授業になるため、理解度がUPしました。

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始業式、オリエンテーションなどをSmart V Boardで館内放送

始業式はやオリエンテーションは、ZOOMを使ってSmart V Boardに映し出し放送しています。人を写したり、途中で資料に切り替えたりと使い勝手がよくこれまで出来なかった館内放送が実現出来ています。

教員の板書時間、学生のノートを取る時間が削減。電子ホワイトボードや資料、動画に書き込んだものを1つのファイル(1回の授業)としてPDFやPNGファイルで学生にワンタッチで共有。

板書時間がゼロになった事も大変うれしいことです。 また、技術動画をGIF動画にしてSmart V Boardでループ再生させ、学生はGIF動画を見ながら練習し、その間に教員は教室内を歩きながら学生を指導出来るようになりました。 板書時間がゼロになることで授業1コマあたりの進行量も増えますし、説明や質疑応答などの学生とのコミュニケーションにより多くの時間が避けるようになりました。

どの教室でも差異なく同じレベルで授業を進めれる。

冒頭にも申し上げましたが、「プロフェッショナルな人材」の重要な要件に「仕事の再現性」があると思っています。 そのためには、本質を理解した上での反復練習を膨大にこなすことが必要です。 本質理解のためには、理解対象を映像、文字、図形+口頭などあらゆる情報形式、あらゆる角度でインプットするが重要ですが、これまで述べてきたようにSmart V Boardはそれを可能にしてくれます。 ベテラン教員の授業を資料化し、若手含めた全教員がSmart V Boardを使って、上記のようにあらゆる情報形式で授業を行うことで、まだまだですが「若手教員を含めた教員総ベテラン化」「ベテラン教員を含めた授業レベルの底上げ」の実現へ向けて一歩一歩着実に進んでいると思います。

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今の時代だからこそ、You TubeやSNSを使った授業も必要

今の時代だからこそ、YouTubeやSNS等を使った授業も行っています。特に美容系には必要な媒体です。 教員おすすめの有名美容師のYouTubeやSNS動画を紹介し、授業を行っています。 今後、このように時代に合ったインターネット媒体を活用した授業を加速させたいですし、その為には、Smart V Boardが必要不可欠だと思っています。

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教員、学生同士の関係構築への活用

入学時に教員と学生、または学生同士の関係値を構築する事を目的として、ゲームを実施しています。例えば、自己紹介クイズ(出身地や、血液型、趣味などの2択クイズ)や、「タコとタイ(叩いてかぶってジャンケンポンのグッズ不要バージョン)」です。こうすることで相互理解が発生し、しない時に比べて相互交流は圧倒的に高いですね。

今後のチャレンジについて教えて下さい。

Smart V BoardのOSはAndoroidのため、標準搭載以外のアプリをどんどん追加でき、拡張性が高いため様々な使い方を模索していきたいと思っています。現状でも、かなりの頻度で新しい使い方が教員から発案されます。今後、定期の会議体などを設け、授業方法を話し合い、ブラッシュアップしていきたいと思います。

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販売代理店募集中!

SMART V BOARDを販売していただける代理店を募集しています。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

TEL:03-6410-5430 代理店に関するお問い合わせ矢印